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経常益は前期比3倍の2億円 丸東産業 通期利益を上方修正
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包装資材製造の丸東産業株式会社(小郡市干潟、瀧山浩二社長)の13年8月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比1・2%増の70億6500万円、経常利益が3・1倍の2億円の増収増益だった。
大型機械設備などの受注が減少したものの、ラミネート商品の新製品が売り上げを伸ばしことや夏物商品の前倒し受注などが増え、増収となった。利益面では、個人消費の持ち直しを受け、利益率の高いレトルト食品用包装材などが伸びたほか、残業時間圧縮による人件費削減などが大幅増益につながった。
同社では今期の業績を上方修正。通期売上高は前年同期比2・9%増の141億円(期首予想比増減無し)、経常利益は59・2%増の3億円(同5800万円増)、当期純利益は36・2%増の1億7700万円(同4200万円増)で増収増益を見込んでいる。