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経常収益は2・2%増の27億6251万円 筑後信用金庫
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週刊経済2024年9月4日発行号
経常益は21・7%増
筑後信用金庫(久留米市東町、江口和規理事長)の2024年3月期決算は、経常収益が前期比2・2%増の27億6251万円、経常利益が同21・7%増の2億5197万円で増収増益だった。
貸出金利息収入や消費者ローンが伸長し、増収。利益面では、収益増が要因で増益だった。当期純利益は20・5%増の1億7673万円。また、24年3月末時点での預金積金残高は前期比10億300万円減の1663億円、貸出金残高は同24億増の1041億円、自己資本比率は0・3ポイント増の16・79%だった。江口理事長は「現在自治体との連携やプロフェッショナル人材の紹介を強化しており、人材不足や業務効率化などに悩む事業者に貢献したい」と話している。