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経常収益は0・8%減の101億円 福岡中央銀行 経常利益も12・6%減に
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株式会社福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、末松修頭取)の2014年3月期決算は、一般企業の売上高にあたる経常収益が前年同期比0・8%減の101億600万円、経常利益が12・6%減の11億8400円と減収減益だった。
預金および譲渡性預金、貸出金の3月末残高は前年を上回ったものの資金運用収益や株式等売却益などが減少したため減収となった。経常利益も減収が響き減益となった。同行では「経済政策や日本銀行の金融緩和策などを背景に、景気回復の明るい動きは見えつつあるものの、一方で、市場金利が歴史的な低水準で留まるなど、金融機関を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いている」としており、今期は経常収益が97億円、経常利益が4億7000万円の減収減益を見込んでいる。