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約21億円かけてゆめタウン筑紫野をリニューアル 広島市のイズミ 専門店72店のうち17店が新規出店
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大型商業施設「ゆめタウン」などを展開する株式会社イズミ(広島市東区、山西泰明社長)は3月25日、約21億円を投じて筑紫野市針摺東3丁目の「ゆめタウン筑紫野」(藤木淳支配人)をリニューアルオープンした。
同店は1996年3月19日に開業、今年で20年を迎えることを機に直営フロアや専門店の8割以上をリニューアルした。敷地面積約6万9000平方m、本館はSRC造・S造4階建て、別棟はS造2階建て。延べ床面積約8万9000平方m、店舗面積は約3万1000平方m。テナントは新規17店舗を導入、既存テナント44店舖を移転・改装し、専門店は72店となった。
1階直営の食品売場では地元の朝倉産野菜やフルーツなどを扱う「地場野菜コーナー」を拡大。鶏専門店「夢屋」、手づくりおむすびやおはぎなどを取りそろえる「夢次郎」など、総菜を提供する5つの専門コーナーを新設した。また、レストラン街エリアを9店舗からなる400席のフードコートに変更。「全国ご当地グルメ屋台」や焼きたてメロンパンにアイスを挟んだスイーツを販売する「世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス」などが新規出店した。2階にはベビー・キッズ用品店「アカチャンホンポ」がオープンし、キッズエリアを約2倍に拡張。おもちゃの「ペリカン」、アミューズメントの「ナムコ」などの専門店のほかイズミ直営の子供服売場、無料遊び場なども配置している。また、今回の改装では店内のソファを約300席増やし、店内各所にレストスペースを設置。食品売場で購入した商品を食べられるイートインコーナーも新設した。営業時間は午前9時半~午後9時半(食品売場のみ午前9時~午後10時)。従業員数は約800人。
同社では「家族3世代が集い、楽しみ、つながる新たなスタイルを目指して生まれ変わった。買い物だけでなくゆめタウンで過ごす時を楽しんでほしい」と話している。