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糸島産卵白使用の低カロリーアイスを発売  Pinox    百g当たり135キロカロリー


 ケータリング業とフランス料理店経営の株式会社Pinox(糸島市曽根、水野健児社長)は10月1日、糸島産の卵白を使用したカップアイスを発売した。
 同社が経営するフランス料理店「Pinox」のデザートメニューで、好評だったため商品化した。原料に使用する卵黄の代わりに卵白を使用し、生クリームの含有量を抑えたのが特徴。通常のアイスは「百g当たり2百キロカロリー以上の商品が多い」(水野社長)が、同商品は135キロカロリーとカロリーを抑えている。味はキャラメル、ミルクアーモンド、ミルクチョコレート、ゴボウ、焼きナス、黒糖ミルクの6種類。1個(百g)294円(税込み)、6個入りで1764円。Pinox店内と財団法人福岡県中小企業振興センター運営の通販サイト「よかもん市場」で販売する。水野社長は「九州のプロヴァンス地方と称される糸島の厳選した食材を使用している。卵白のフワフワとした食感と糸島産ミルクを味わってほしい」と話している。
 同社は2007年8月設立。資本金は3百万円。従業員は1人。水野社長は熊本県出身、1980年3月17日生まれの31歳、直方市立直方第二中学校を卒業後、レストランやホテル、ハウスウエディングに勤務し、2004年8月に同社を創業。趣味は音楽、釣り、キャンプ。