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糟屋郡志免町の斎場を建て替え あおやぎ 11月完成
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葬祭業の株式会社あおやぎ(福岡市博多区吉塚2丁目、青柳利紀社長)は、糟屋郡志免町の斎場「若杉会館」を2階建て新館に建て替えている。完成は11月を予定している。
1992年オープンの平屋建て旧斎場の設備充実が目的。場所は県道24号線志免町役場入口交差点東側。敷地面積約2000平方m、延べ床面積1056平方m。1階が家族葬などを中心とした50人収容の小ホール、2階が180人収容の大ホールとなる。敷地内に日本庭園をイメージした中庭を設けるほか、バリアフリー、会食室、宿泊施設を備える。青柳社長は「数年前から他会館の改装も実施しており、これで全会館の改装を一通り終えた。当分は、新会館の開設は計画しておらず、サービスや施設の充実で、質を高めていきたい」と話している。
同社は1976年8月創業、1981年6月設立、資本金1000万円、従業員約50人。橘会館(博多区吉塚)、楠会館(早良区飯倉)、西会館(西区石丸)、古賀会館(古賀市駅東)、若杉会館(糟屋郡志免町)の5会館で年間約1000件を施行する。青柳社長は糟屋郡出身、1946年2月11日生まれの63歳、福岡大学商学部卒、趣味はゴルフ。