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米料理界の名門校「CIA」と連携協定   中村学園大学    世界最高級の料理学校


 中村学園大学(福岡市城南区別府5丁目、甲斐諭学長)は9月4日、米料理界の名門校「カリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカ」(The Culinary Institute of America 通称・CIA以下同)と包括連携協定を結んだ。
 CIAはニューヨークを本校とし、料理教養と技術教育を学べるプロフェショナルスクールで、調理学の準学士と学士の学位を付与する高等教育機関。ニューヨークのトップテンレストランのうち7軒のシェフを輩出するなど、「食のハーバート」ともいわれる世界トップレベルの料理学校。
 中村学園大学では来年4月に栄養科学部にフード・マネジメント学科を開設し、食産業でグローバルに活躍できるプロフェッショナル人材の育成を目指す。このため経済産業省の支援を受け本年度から同校との連携交渉を進めていた。一方、CIAは正課カリキュラムに「和食」の導入を試みるなど和食に強い興味を示しており、特に日本人の健康が「食」に担保されている可能性に着目。同大の「栄養科学」との融合にメリットがあるとの考えから今回の提携に至ったという。具体的には教授や研究者、スタッフの交流、遠隔教育を含む学生の交流、共同研究や共同学術会議の実施、情報、出版物や学術目的のための研究資料の交換などを進める。
 今後は単位互換の協議を進め、同学のフード・マネジメント学科で履修した科目をCIAの単位として認定してもらい、CIAへの半年程度の短期留学で双方の卒業資格取得が可能となるように交渉を進める方針。また、同学の強みの「栄養科学」を生かして、調理技術だけでなく、健康に寄与する料理について学べるプログラムの開発を目指す考え。