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米国にITシステム子会社設立 プレナス 7月上旬
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持ち帰り弁当チェーン「ほっともっと」を展開する株式会社プレナス(福岡市博多区上牟田1丁目、塩井辰男社長)は7月上旬をめどに、米国でITシステム子会社を設立する。
同社グループが海外で展開する定食店「やよい軒」や他社の店舗に向けたレストラン運営のためのITシステム開発・保守会社。商号は「BayPOS,Inc.」で本社は米カリフォルニア州に置く。代表者は寺本達弘CEO。資本金は200万米ドル。
同社が51%を、東京都のITシステム開発会社・サイオステクノロジー株式会社(喜多伸夫社長)が49%を出資する。
海外「やよい軒」で迅速にシステム構築することで、海外事業の効率化を図っていく。
売上高1%増の1525・8億円も減益
また、株式会社プレナスの2015年2月期連結決算は、売上高が前期比1%増の1525億8500万円、経常利益が同11・7%減の77億800万円だった。
新規出店等で主力の「ほっともっと」が30店以上、海外でも「ほっともっと」や「やよい軒」が合計20店舗増えるなどし増収。一方、店舗運営に係る人件費等が増えたことで減益だった。
営業利益は同15・6%減の67億200万円、当期純利益は同15・6%減の42億3600万円だった。
今期は売上高で前期比1・6%増の1550億円、経常利益で同9%増の84億円を目指す。