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筑後限定の電力小売り事業を開始  アズマ    将来的には供給100%再エネで


 太陽光発電の販売施工・建築板金屋根工事などの株式会社アズマ(八女市吉田、中島一嘉社長)は、9月をめどに一般家庭用向け電力の小売事業を開始する。
 拠点を置く八女、筑後エリアに商圏を絞る形で、可能な限り同市内で電力をつくり、消費する形で展開する。当初の電源は自社の太陽光発電所のほか、不足分を電力卸売市場から調達するが、将来的には再生可能エネルギーによる電力自給率100%を目指す。料金やプランなどは未定だが、今後は同市内を中心としたさまざまな民間業者から協力を募り、5月27日には協議会を発足。同社のほか、12社が参加している。同社では「スタンフォード大学のレポートをもとに試算すると、八女市内の全敷地約482㎢の0・4%に太陽光パネル(100MW)を敷き詰めれば、同市内の全2万5000世帯と産業用の年間消費電力を賄える。今後は、出資者を募りながら、分散型バイオマス発電所などの開発にも注力していきたい」と話している。
 同社は1995年設立。資本金は300万円。従業員数は20人。