NEWS

  • 地域

第3四半期産業用太陽光発電が好調で大幅増収増益  サニックス    通期予想を期首比増収減益に修正


 環境衛生業の株式会社サニックス(福岡市博多区博多駅東2丁目、宗政伸一社長)の12月第3四半期連結決算(累計)は、売上高が前年同期比88・1%増の515億3200万円、経常利益は約26倍の21億8500万円となった。
 前期末にHS(ホームサニテーション)部門から独立させた、産業用太陽光発電システムを販売施工する「産業用PV部門」が飛躍的に伸びて大幅な増収増益。利益面では増収によって営業利益は約14・5倍の24億2100万円、純損益も1億2500万円の赤字から13億100万円の黒字となった。
 部門別には、産業用PVの売上高は前年同期の約12倍となる271億1700万円、大幅増収で営業利益が前年同期の5億8700万円赤字から19億5800万円の黒字に転化。HS部門は、産業用PVへの移行で売上高は28・3%減の84億4800万円、営業利益は27・8%減の10億9500万円となった。ES(エスタブリッシュメントサニテーション)部門はビル・マンション向けの維持管理施工などの売り上げは前年同期並みだったが、関東地区での太陽光発電システム販売が4倍強に伸びて売上高は72・2%増の39億1300万円、営業利益も約2・2倍の1億800万円だった。環境資源開発部門は、プラスチック燃料、有機廃液ともに受入量が増加して増収、プラスチック燃料を使用する苫小牧発電所も安定稼動で売電収入が増加し、部門売上高は8・8%増の120億5300万円、営業利益も17・2%増の10億8700万円となった。
 通期の業績見通しは、産業用PV事業部門の伸びと、それに伴う人員増によって、売上高は期首予想比18・2%増の845億円(前期比96・9%増)、営業利益は同21・2%減の63億円(同236・9%増)経常利益は同24・5%減60億円(同235・6%増)、当期純利益は同29・4%減の36億円(同128・6%増)を見込んでいる。