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第1四半期は売上4割、経常5割の大幅増収増益  シノケングループ    M&A、マンション販売増で


 株式会社シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)の3月第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比39・5%増の114億4100万円、経常利益は54・5%増の15億9600万円で大幅な増収増益となった。
 当四半期は、投資用マンション販売が前年同期より30戸増え、四半期としては最高の196戸となったほか、1月に買収した東京都の株式会社小川建設の売り上げが加わって大幅な増収、利益面も営業利益が62・4%増の17億2300万円、四半期純利益も36・3%増の10億8200万円となった。これによって第2四半期の業績予想を上方修正、売上高は期首予想比30億円増の190億円、経常利益は5億円増の21億円とした。通期予想は売上高350億円(前期比34・8%増)、経常利益31億円(同16・2%増)当期純利益21億円(3・6%増)と期首時点から変えていないが、同社では「販売状況やアパート・マンション建築の進ちょくを見ながら判断する」としている。