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第1四半期はメンテ・新設工事増で増収黒字化 高田工業所 通期業績予想を上方修正
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プラント建設・株式会社高田工業所(北九州市八幡西区築地町、高田寿一郎社長)の6月第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比54・5%増の128億2700万円、経常損益は前年同期の1億400万円の赤字から5億900万円の黒字に回復した。
主力である化学プラントの定修(メンテナンスなど)工事に加え、製鉄プラント、電力設備、エレクトロニクス関連設備等の新規建設工事が増加して増収、損益面も増収と工事運営の効率化、コストダウンの推進による原価率低減で営業利益は4億9700万円、四半期純利益も3億1300万円と黒字化した。
これにより9月第2四半期累計連結業績を上方修正、売上高は予想比2・2%増の225億円、
営業利益は倍増の8億円、経常利益は約2・2倍の7億8000万円、純利益は2倍強の4億6000万円の見通しとなった。通期業績予想は今のところ変更していない。