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第1四半期はコスト削減効果で経常4倍  イフジ産業    消費減退と相場低迷で減収


 粕屋郡粕屋町の業務用液卵メーカー・イフジ産業株式会社(藤井徳夫社長)の2010年3月期の第1四半期(09年4~6月)決算は、売上高が22億1300万円で前期比11・7%減、経常利益が2億2600万円で約4倍となった。
 販売数量は、消費減退などの影響で同5・6%の減少。鶏卵相場が低く推移し、主力の液卵売上高は20億2500万円で同11・4%減。加工品売上高は1億700万円で同15・1%増となったが、その他の売上高が8000万円で同13・1%減で減収となった。損益面では、原料仕入体制や製造体制の見直しでコストを削減。原油価格が前年に比べ低く推移して水道光熱費が減少したこともあり、大幅な増益となった。営業利益は2億2700万円で約3・7倍、四半期は1億2800万円で約5・3倍だった。
 また、同社は鶏卵相場が低く推移することなどを予想し、中間期の業績予想を修正した。売上高では、販売数量は当初計画に比べ増加するものの、鶏卵相場に伴い液卵の販売単価が当初計画を下回る見込みで、5月13日に発表した売上高43億3300万円を300万円下方修正。経常利益は、コスト削減効果から当初の1億5600万円から2億8600万円に上方修正した。通期については、鶏卵市況の下期の動向予想が困難なことから変更せず、売上高は92億7600万円で同9・4%減、経常利益は4億2700万円で同41・6%増の見込みとなっている。