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第三者割当増資で1億600万円を調達 バズグラフ


週刊経済2021年10月26日発行

開発費やPR費用に充当

システム開発を手掛ける㈱バズグラフ(福岡市博多区博多駅東1丁目、西本光治社長)は9月16日、第三者割当増資で1億600万円を資金調達した。
今年3月、文章を要約するサービス「タンテキ」をリリース。独自の自然言語解析技術を駆使したシステムで、報道・教育機関やメディア編集者、企業の広報部、ジャーナリストなど幅広い層に向けての無償提供を行ってきた。
今回の資金調達では、同サービスの開発費や認知度向上を目的としたプロモーション費用に充てるという。出資者は複数の個人投資家。同社では「現在、APIの提供を開始し、無料ユーザーを募集中。多くの方にタンテキの精度を実感していただきたい」と話している。
同社は2014年6月設立。資本金1億9700万円。従業員5人。