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第一ホームが早良区梅林に戸建30戸 福岡市内開発申請状況 前月の1件から5件に
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ふくおか経済・株式会社地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1000平方m以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(7月分)をまとめ、申請件数は前月から5件増で6件だった。
今回の調べでは、住宅が5件、医療関連が1件。1件のみだった前月に対し、住宅を中心とした動きが見られるようになった。開発面積が最大だったのが、第一交通産業グループのハウスメーカー、第一ホーム株式会社(北九州市小倉北区馬借、志垣眞澄社長)が早良区梅林で開発する戸建住宅で面積は8289平方m、戸数は33戸。戸建宅地「ユニエクセラン」シリーズの開発を進めると見られる。次に開発面積が大きかったのが、西武ハウス株式会社(福岡市中央区長浜、豊福清社長)が中央区輝国に建設する分譲マンションで面積は3397平方m、戸数は50戸。
今年度に入ってから開発件数は顕著な減少傾向にあり、加えて小規模な開発が目立つようになっていた。だが、今月は件数の回復や3000平方m以上の開発などがあり、比較的動きが見られている。