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空港線・箱崎線で過去最大、19往復の増便 福岡市交通局


週刊経済2025年2月12日発行号

朝7往復、夕方12往復増便

福岡市交通局は3月15日から、福岡市地下鉄空港線・箱崎線でダイヤ改正を実施。福岡空港まで延伸以降で過去最大となる19往復を増便する。

朝、夕のラッシュ時の混雑緩和を目的とした増便で、平日朝(7時~9時)の時間帯に7往復を増便するほか、夕方(午後5時〜7時)の時間帯で12往復増便。運行本数は平日308本となる。平均の運行間隔は、姪浜~中洲川端間で朝は10秒短縮して2分50秒間隔に、夕方は40秒短縮して3分20秒間隔となるほか、中洲川端~福岡空港間では、朝は20秒短縮して3分30秒間隔に、夕方は1分20秒短縮して4分20秒間隔となる。

福岡市地下鉄では、昨年11月から新型車両「4000系」が導入されており、車両投入が今回の過去最大規模の増便につながった。七隈線ではダイヤの変更はないが、来年度以降に計4両を投入する計画。