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空気圧発射式のバッティングマシーンを発売 共和技研　　　 ７月下旬から

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　発電所やプラント向け空気圧装置の保守・管理・組立、共和技研株式会社（大野城市仲畑３丁目、田中完二社長）は、７月下旬をめどに空気圧を利用して球を発射するバッティングマシーン「トップガン」を発売する。
　これは２００４年９月に製品化した同商品の特許など権利関係の調整にめどが立ったため、本格的に販売開始するもの。同商品は空気圧でボールを発射するため、従来型のばねを利用して球を発射するアーム式やローター式に比べ部品の消耗も少なく、金属疲労などによる突発的な事故の抑制につながるのが特徴としており、硬球、軟球とも使用可能。販売方式は直販主体で、主に全国の小、中学生チームへの販売を見込んでいる。田中社長は「空気圧発射式はおそらく世界初。今後は『トップガン』を会社の看板商品にしていきたい」と話している。
　同社は１９８３年３月設立。資本金は１０００万円。従業員４人。田中社長は春日市出身。１９４３年３月７日生まれの６５歳。法政大学社会学部卒。趣味はアマチュア無線、カメラ。