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移動式法律相談サービスを開始  あるくファミリア司法書士事務所    山間部などを周る


 あるくファミリア司法書士事務所(福岡市博多区古門戸町、濱田憲治代表司法書士)は、9月1日から山間部や離島などを移動車で周る相談サービスを開始した。
 司法書士事務所の多くが都市部に集中しているため、山間部や離島など需要を掘り起こす。エリアは福岡県全域と同事務所が相談所を構える長崎県佐世保市近郊。問い合わせを受け、依頼者が指定した場所に専用のキャンピングカーで出向き、法律や税務の無料相談を行う。出張費などもかからず、案件が成立すれば、成功報酬を受け取る。報酬例は過払い金請求が返金額の15・75%。濱田代表は「出身地の佐世保で、過疎地に住む高齢者から相談を受けたことで、同ビジネスを思いついた。身の回りの問題を相談していただければ、法に基づいて進展する可能性もあるので、多くの方々の悩みを聞いていきたい」と話している。
 同事務所は2012年8月設立。従業員は司法書士2人、行政書士1人、スタッフ1人の5人。
 濱田代表は1953年11月10日生まれの59歳。長崎県佐世保市出身。起業した不動産会社倒産後、2002年に司法書士試験に合格。08年12月に前身となる司法書士法人「あるくリーガルセンター」を設立。11年6月に同法人を解散し、司法業から引退したが、昨年復帰した。09年に九州大学大学院経済学府修士課程でMBAを取得している。