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秋田県と食品関連産業の振興協定を締結  東洋新薬    自治体との産業振興連携は5例目


 健康食品受託メーカーの株式会社東洋新薬(福岡市博多区博多駅前2丁目、服部利光社長)は3月12日、秋田県と食品関連産業などの振興に関する連携協定を締結した。
 自治体との産業振興に関する連携は2011年の熊本県、12年の佐賀県、13年の北海道、愛媛県に次ぐ5例目。今回の提携を機に、秋田県内における付加価値の高い健康食品・化粧品分野のビジネス展開による食関連産業の活性化を、同県と連携して積極的に推進していく。
 協定内容は、(1)県産食材・素材を活用した商品開発による地域経済活性化に関すること(2)県外における県産食材の販路拡大、ブランドづくりなどに関すること(3)県内企業との機能性食品・トクホ(特定保健用食品)などの情報交換に関すること(4)県内大学、公設試等との共同研究開発を含めた産学官連携の推進に関することなど6項目。