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福津市宮司2丁目に無人古着販売店 紙資源
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週刊経済2025年3月19日発行号
輸入古着など約800着取り扱う
製紙原料卸売や、古着販売店運営などの㈱紙資源(福岡市東区箱崎ふ頭4丁目、大津正樹社長)は3月1日、福津市宮司2丁目に無人古着販売店「ROUTE(ルート)66 福津店」を開店した
日本国内での古紙回収量の減少に伴い、新規事業創出の一環で2023年12月から古着販売業に参入したもので、福岡県内5店目、無人店舗は2店目となった。場所は通称福間宗像玄海線太郎丸交差点北西側の商業施設「レガネットガーデンS棟」で、店舗面積は約60㎡。米国からの輸入古着など約800着を取り扱うほか、隣接するクリーニング店と協業し、古着を回収するほか、回収した洋服と仕入れた輸入古着をクリーニングして店頭に並べる。営業時間は午前7時~翌午前0時まで。大津社長は「古着販売店5店舗で、年間売り上げ3億円を目指したい」と話している。
同社は1991年11月設立。資本金1千万円。2024年10月期売上高25億5千万円。従業員80人。