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福岡県小郡市に新商品のモデルハウス シアーズホームバース
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週刊経済2024年11月20日発行号
断熱等級は最も高い7
シアーズホームグループの㈱シアーズホームバース(福岡県大野城市大城2丁目、橋本葵社長)は11月23日、小郡市大板井に新商品「育hug(ハグ):2・0」のモデルハウスをオープンする。
場所は小郡市陸上競技場の南側にある住宅街。敷地面積は180㎡、建物は木造2階建てで、延べ床面積129・69㎡。間取りは3LDK。「育hug:」は「抱きしめるように、家族の毎日を育む家」がコンセプトの同社オリジナルブランドで、新商品は「世界基準」をテーマに住宅性能を向上させた。外壁にはドイツの塗り壁材「Sto(シュトー)」を使用し、窓を埋め込み式にすることで壁の厚みを強調した重厚感のある外観。外壁は内部と外部のW断熱工法を導入し、内外合わせて20・5センチの断熱材を使用。住宅断熱性能の評価指標である断熱等級は最も高い7等級が標準仕様で、冬の最低体感温度は概ね15度を下回らず、暖房負荷削減率は約75%削減になるなどエアコン1台で快適に過ごせるという。耐震等級は3で、三重ガラスの樹脂サッシを採用。
同社は「世界基準で見てもお客さまに納得いただける新商品を開発した。モデルハウスに来場して、性能と空間デザインを体感してほしい」と話している。