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福岡県を通じ宮城県に長靴4千足提供  ムーンスター    体育館シューズなど3千足も


 履物業界最大手の株式会社ムーンスター(久留米市白山町、猪山渡社長)はこのほど、福岡県を通じ、東日本大震災支援物資として宮城県に長靴4千足を提供した。
 そのほか、日本ゴム履物協会を通じ、体育館シューズや上履きなど2~3千足を支援する。復旧作業用に長靴を、避難所の人々向けに体育館シューズや上履きなどを贈呈した。
 同社は「宮城県名取市の某小学校の校長が避難所で湿った靴を履いたままの人が多く足元から衛星を保ちたいと言うのを聞き、少しでも力になれたらと企画した」と話している。