福岡県「よかばい・かえるばい企業」に参加　東京のエッジコネクション

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週刊経済2023年7月4日発行号

３月に福岡支社を開設

テレマーケティングや営業コンサルティング事業の㈱エッジコネクション（東京都品川区、大村康雄社長）は５月８日、福岡県の働き方改革推進事業「よかばい・かえるばい企業」に参加した。
「よかばい・かえるばい企業」とは、福岡県内の企業や事業所が働き方を見直すための取り組みを宣言し、実行していくもの。今年３月に福岡支社（福岡市博多区祇園町）を開設し参加したもので、１人あたりの平均残業時間を月６時間に抑えるなどを目標にしている。同社はコールセンター事業が主力で社員全体の約８割を女性が占めており、子どもの行事や急用に対応できる時短勤務も可能にするなど、子育て中でも働きやすい環境づくりに取り組んできた。大村社長は福岡支社について「リモート業務が中心であるため、社員の勤務地の選択肢を広げることを目的に開設した。営業コンサルを得意とする東京本社と、コールセンター業務を担う宮崎のインサイドセールスセンターの両方の機能を持つ拠点になると考えている。人員も増やしていきたい」と話している。
大村社長は宮崎県延岡市出身。１９８２年１０月２０日生まれの４０歳。慶應義塾大学経済学部卒。趣味はお酒、ゲーム。
同社は２００３年１２月設立。資本金は１２４１万円。東京オフィスと宮崎県延岡市のインサイドセールスセンター、福岡支社の３拠点体制。従業員数は約５０人。