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福岡市西区のデータセンター増床が完了 キューデンインフォコム 需要増に備え
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九州電力グループでIT事業を展開する株式会社キューデンインフォコム(福岡市中央区渡辺通2丁目、津上賢治社長)が約10億円をかけ進めていた福岡市西区のデータセンター「Q’s iDC」の増床工事が9月8日に完了した。
新たに1フロア18百平方mを増やし、サーバールームやオペレーションルームとして使用するもの。今回の増床により、今までの地元の自治体や企業からのアウトソーシング受託や首都圏の企業からバックアップセンターとしての需要に応えるとともに、拡張性に優れたコロケーションの提供により、今後の大口需要にも対応する。また、新フロアでは、グリーンITへの対応による環境負荷の低減や、高効率な空調システム導入による省電力化など、環境に配慮した取り組みも推進する。同社は2000年9月設立、資本金4億8千万円、従業員数45人、10年3月期の売上高は25億7千万円、データセンター、ITコンサルティングを柱に事業展開している。