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福岡市動物園に売り上げ寄付するタクシー運行    BLUE ZOO    設立10周年記念で


 格安タクシーの「パンダタクシー」を展開するBLUE ZOO有限会社(福岡市中央区那の津4丁目、青柳竜門社長)は2月5日、福岡市動物園に売り上げを寄付するラッピングタクシー「動物園応援タクシー/ジェットパンダ号」の運行を開始する。
 設立10周年記念事業として取り組むもので、同社のイメージキャラクターのパンダを車体に大きくデザインしたタクシーを1台運行する。福岡市動物園は寄付金の使用用途について現在検討中としているが、施設の改修や整備に充てる方針だという。同社では「創業10周年を機に、福岡に恩返しがしたい」と話している。
 同社は2006年10月設立。資本金1000万円。従業員数は約120人。タクシー保有台数は89台。初乗り運賃300円と県内最安値を強みに、設立10年で顧客登録件数は約20万人に達した。