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福岡市内で投資用アパート2棟建設 三和エステート 1棟は販売済み
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総合不動産サービス業の三和エステート株式会社(福岡市博多区博多駅南1丁目、平哲朗社長)は、12月までに同市中央区清川3丁目と同市西区愛宕4丁目で投資用アパート2棟を建設する。
投資用アパートの新シリーズ「Sora」の建設をスタートさせるもので、10月に愛宕4丁目で同シリーズ1棟目「CBZIO室見」を着工し、12月に入居開始。12月には清川3丁目で「CB天神南リバーテラス」を着工し2月に完成する。
「CBZIO室見」は、敷地面積182・05平方m、延べ床面積199・93平方m。全6戸で、1戸当たりの専有面積は31・12平方m~35・57平方m。玄関部分に階段を設置し、スロープが併設されている階段を上ると室内自転車置き場、階段を下ると居室につながるため、天井高が従来タイプより高い。同社が実用新案登録している従来の「床下メゾネット構造」タイプは床下部分に収納スペースを設けているのが特徴だったが、その分床面が上昇し居室の天井高が低くなることが課題だった。
また新シリーズは階段と寝室スペース下部に収納庫やクローゼットを3カ所設置。ベランダは床面から約1メートル高い位置に設置し防犯面を強化している。「室見」はすでに5950万円で販売済みだが、清川3丁目の「天神南リバーテラス」は現在オーナーを募集している。同社では「天井の高さに加えて広い収納スペースが確保できている。魅力ある住まいを提供し、入居率を向上することでオーナーの資産運用をサポートする」と話している。