福岡市中央区の２施設が宿泊施設品質認証を獲得　東京のＷＴホテルマネジメント

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週刊経済2025年4月23日発行号

福岡県内では初めて

ホテル運営のＷＴホテルマネジメント合（東京都港区浜松町２丁目、似内隆晃社長）は３月２８日、運営する福岡市中央区の２施設が宿泊施設品質認証を取得した。

対象となったのは「クロスライフ博多天神」（福岡市中央区春吉３丁目、高橋信晴総支配人）と「クロスライフ博多柳橋」（同区春吉１丁目、同総支配人）の２施設が、㈱サクラクオリティマネジメント（東京都）が提供・管理する品質認証「Ｓａｋｕｒａ　Ｑｕａｌｉｔｙ　Ａｎ　ＥＳＧ　Ｐｒａｃｔｉｃｅ」（通称、サクラクオリティグリーン）の認証を受けた。５段階評価のうち上から２番目の「４御衣黄（ぎょいこう）ザクラ」を獲得したのは福岡県内では初めて。同施設のフラワーロス課題に触れる展示やワークショップ、使用済みアメニティや不要プラスチックを活用したアップサイクル時計の制作などＳＤＧｓに特化した取り組みが評価された。ＷＴホテルマネジメントは「地域共創を大切にした施設づくりに努めたい。４月からは環境に配慮したＡＳＣ認証のバナメイエビを使った朝食メニューをスタートする」とコメントした。