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福岡市に黒酢カフェ併設店舗を計画  福山黒酢    全国展開への布石として年内に


 鹿児島県霧島市福山町の黒酢メーカー、福山黒酢株式会社(津曲泰作社長)は2014年内、福岡市に黒酢カフェを併設した販売店舗の開設を計画している。
 同社は2003年の設立ながら、原料や製法にこだわった長期熟成により、健康志向で、飲みやすく、料理にも使える「桷志田(かくいだ)」ブランドの黒酢関連商品の製造で成長。福山町の壷畑そばに2005年秋オープンした全国初の黒酢レストランも年間20万人が来場する鹿児島の観光スポットとなっている。昨年12月には「黒酢の健康機能を生かした新商品開発、販路開拓、生産ライン増設」をテーマに鹿児島県中小製造業者創業・新分野進出等支援事業の助成先に選ばれた。その販路開拓の一環として、福岡に進出するもの。黒酢カフェ併設店舗の出店場所は今後詰めるが、「黒酢レストラン福岡出張所」をコンセプトに「単なるカフェ併設店舗でなく、黒酢レストランのような「桷志田」を体感できる情報発信拠点とし、全国展開への布石にする方針。
 同社は2002年8月創業、03年4月設立。資本金1000万円。従業員数54人。玄米黒酢「桷志田」は、鹿児島県の「新ふるさと特産品コンクール」で04年に優秀賞、05年に特産品協会理事長賞を受賞。加工食品では、昨年のときめき調味料選手権2013では2部門で最優秀賞を受賞するなど3部門で入賞。13年8月期決算は売上高が7億7000万円、経常利益が2600万円。津曲社長は薩摩郡さつま町出身。1953年10月31日生の60歳。駒澤大学経営学部卒。趣味はゴルフ。北薩生コンクリート株式会社などの生コン・建材関連3社の社長も兼務。昨年から月1回以上のペースで福岡を訪れ、自ら市場・立地視察を重ねている。