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福岡事業所にマイクロソフトベース福岡を開設 熊本のテクノアート
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週刊経済2024年12月11日発行号
12月6日に
ソフトウェア開発、クラウドサービスを手がける㈱テクノアート(熊本県合志市福原、松脇秀三郎社長)は12月6日、福岡市博多区博多駅南の福岡事業所に「Microsoft Base(マイクロソフトベース)福岡」を開設した。
マイクロソフトベースは、日本マイクロソフトが提供する最新AI技術やコラボレーションツールMicrosoft365を活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現する情報発信基地で、大学や企業などが運営パートナーとなって全国27カ所に拠点を開設している。
場所は筑紫通り沿い、ヨドバシ博多南側の日本生命博多南ビル5階。フロア面積は約80㎡。同所では、九州の中小企業に向けたDXの情報発信基地として、Microsoft国際認定資格(MCP)取得者による個別相談会や、実機を用いたワークショップ、最新Microsoftテクノロジーのセミナーや展示体験会などを実施する。
同社では「九州の中小企業の縁の下の力持ちが当社のコンセプト。九州中小企業のためのDX駆け込み寺として、お客さまと向き合い現場で蓄積したノウハウを提供できるDXの情報発信基地を目指していく」と話している。
同社は1992年4月設立、資本金2800万円。社員数は34人。九州(熊本、福岡)を拠点にさまざまな中小企業の生産管理・販売管理・営業支援等のソフトウェア開発やクラウドサービスを手がける。