福岡―札幌線を２往復４便に増便　ＡＩＲＤＯ

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週刊経済2025年3月12日発行号

７月から８月までの２カ月間限定で

北海道の地域航空会社・㈱ＡＩＲＤＯ（＝エア・ドゥ＝札幌市中央区北１条西２丁目、鈴木貴博社長）は２月２８日、福岡―札幌線を１日１往復２便から２往復４便に増便すると発表した。

２０２５年度夏季ダイヤ期間中の７月１日から８月３１日までの期間限定による増便で、夏休みの旅行需要などに対応する。ダイヤは札幌を午前７時５５分発、福岡に同１０時２０分着の１１２便、福岡を同１１時発、札幌着午後１時２０分着の１１３便に加え、新たに札幌発午後２時発、福岡着同４時５５分着の１１４便、福岡を同５時４０分発、札幌に同８時着の１１５便の２往復４便体制。使用機材はボーイング７３７-７００型機で提供座席数は１４４席。ＡＮＡ（全日空）との共同運航便となる。

同社では「増便により、札幌と福岡間の移動がますます便利となり、北海道と九州とのつながりを創造することで“北海道の翼”として地域社会の発展に貢献していきたい」としている。