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福岡―台北線 前年比17%増の約4万9000人  チャイナエアライン    九州路線全便では同23%増


 台湾の航空会社・チャイナエアライン九州山口地区支店(福岡市博多区博多駅前2丁目)の曽支店長は11月13日、ふくおか経済12月号の取材に応じ、福岡空港と台湾の桃園空港を結ぶ福岡―台北線の今年1月から9月までの利用者数が前年比17%増の約4万9000人に上っていると話した。
 台湾のフラッグキャリアである同社は、2011年11月に日本政府と台湾当局との間でオープンスカイ協定を締結後、日本国内向けの路線網を充実させていた。福岡・九州に乗り入れる路線では、昨年3月に福岡―台北線を週7便から週14便のダブルデイリーに倍増、週3便で新規就航した鹿児島―台北線を11月には週4便体制に増便、曽支店長は「10年1月から週2便で就航した台北―宮崎線を含め、九州全域で週20便体制を確立させたことが利用者増につながった」と説明、「乗客のほとんどが旅行目的による利用。福岡、鹿児島、宮崎の3都市に運航していることで、いろいろな組み合わせの旅行商品が発売され、九州全体を旅行しやすい環境がより一層充実している。ダブルデイリーの台北―福岡線の利用だけでなく、鹿児島や宮崎に到着後、各地を旅行し、福岡から帰るといったパターンも見られている」と現状を話す。
 鹿児島―台北線、宮崎―台北線を含めた今年1月から9月までの利用者数は前年比23%増の約6万7000人だった。また、同社では8月末から12月初旬まで熊本空港と台湾・第2の都市、高雄市を結ぶチャーター便を25便運航、海外からのインバウンド需要拡大を目指す九州にとって、「追い風」となっている。