NEWS

福岡―台北―コナキタバル線を新規就航 エアアジア・マレーシア


週刊経済2025年6月11日発行号

8月15日から

マレーシアのLCC(格安航空会社)、エアアジア・マレーシア(本社・クアラルンプール、ダトー・キャプテン・ファレ・マズプトラCEO)は、8月15日から福岡―台北―コナキタバル線を新規就航する。
10月25日までで、1日1往復のデイリー運航となる。福岡発が午後5時発、台北着が午後6時30分(金曜日は午後6時35分)、台北発が午後7時15分(金曜日は午後7時20分発)で、コナキタバル着は午後22時50分。コナキタバル発は午前7時40分発、台北着が午前10時55分着、台北発が午前11時55分発、福岡着は午後3時15分。使用機材はエアバスA320neoで提供座席数は186席を予定している。
エアアジアグループでは、すでにタイ・エアアジアが福岡に乗り入れているが、エア・アジアとして日本に乗り入れる路線としては今回が初めて。
同路線の新規就航について、福岡県の服部誠太郎知事は「外国人観光客に安心して福岡の旅を楽しんでいただくために、ムスリムメニューの開発などイスラム圏の誘客も視野に入れた施策に取り組んでおり、今回の路線開発は大変喜ばしく、歓迎したい」とコメントを発表している。