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福岡―上海線に新規就航  中国の上海吉祥航空    1日1往復2便


 中国・上海に本社を置く上海吉祥航空は6月25日、福岡空港と上海浦東空港を結ぶ福岡―上海線に新規就航した。
 九州への乗り入れは初めて。1日1往復2便で運航、福岡―上海間を約2時間で結ぶ。ダイヤは福岡が午後2時発で、上海着は現地時間の午後3時着。上海発は現地時間午前10時40分発で、福岡着は午後1時着。使用機材はエアバスA320型機を使用し、座席数はビジネスクラスが8席、エコノミークラスが約150席。
 現在、福岡―上海線には、中国国際航空が1日2往復4便、中国東方航空が1日3往復6便を運航しており、同社の新規就航で航空各社間の競争がさらに激化しそうだ。同社は05年6月に設立。羽田と関西空港に就航しており、福岡のほか、名古屋(中部)、札幌(新千歳)への就航も計画している。