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福商に社名変更し本社を志免町に移転  福商運輸    拠点集約で業務効率図る


 家電、家具製品の配送、組み立て、設置などの株式会社福商運輸(内藤泰司社長)は2月1日付で株式会社福商に社名変更し、大野城市から糟屋郡志免町別府北4丁目に本社を移転した。
 顧客や取引先に事業領域の拡大を明確に示すとともに、分散していた物流倉庫や事務所を1カ所に集約し、業務の迅速化と管理体制を強化する。場所は空港通り「稲城」交差点北側の建て貸し物件に入居する。敷地面積2310平方m、平屋建て床面積825平方m。うち物流倉庫が627平方m、事務所が198平方m。総事業費は約14百万円。トラック台数は22台で1tワゴン車、2t箱車、2tゲート車など。駐車車数は約50台。内藤社長は「新本社で社員一丸となって、顧客や地域にとって役立つ会社を目指し、成長していきたい」と話している。
 同社は1992年12月設立。資本金1千万円。従業員数35人。11年1月期売上高見込みは2億9千万円。内藤社長は大野城市出身、69年9月27日生まれの41歳。趣味は山登り、ドライブ。