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禁煙外来やAGA外来を追加  博多ひのきクリニック    ビジネスマンの診療体制強化図る


 内科、外科、渡航外来などの博多ひのきクリニック(福岡市博多区博多駅南1丁目、檜友也院長)は7月11日にAGA外来、14日に禁煙外来をスタートした。
 駅前という好立地を生かし、ビジネスマンのニーズが高い科目を追加することで診療体制の強化を図る。AGA外来は男性脱毛症の治療薬「ザガーロ」1ヶ月分(税込9500円、診察費込)を処方する。診療時間はビジネスマンが通いやすいことを考慮し月~金曜日の午後3時~同7時としている。2回目以降は薬のみの処方も可能。
 禁煙外来は医者と相談をしながら禁煙をする新しい治療法。ある一定の条件を満たすことで保険の適用が可能で、禁煙用の薬「チャンピックス」を処方する。これに伴い同院では呼気中の一酸化濃度を測定する機器を導入した。檜院長は「AGAや禁煙外来のほかに、RIZAPとのコラボによる生活習慣病など、予防医学にも力を入れている。今後も博多駅周辺のビジネスマンが気軽に受診できる病院を目指していきたい」と話している。
 同クリニックは2015年1月開業。スタッフは6人。檜院長は1973年2月15日生まれの43歳。北九州市出身。東海大学医学部卒。趣味はアメフト。