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社長に長男の阪文孝取締役が昇格  アスカコーポレーション    阪社長は代表取締役会長


 めっき加工のアスカコーポレーション株式会社(直方市大字下境字黍田)の新社長に阪和彦社長の長男、阪文孝取締役が7月21日付で就任した。
 阪和彦社長が70歳を迎えたことから世代交代したもので、阪和彦社長は代表取締役会長に就いた。阪文孝社長は北九州市出身、1975年7月17日生まれの41歳。九州産業大学経営学部国際経営学科卒。98年関連会社の上田鍍金株式会社に入社。2001年アスカコーポレーションに入社し、11年から取締役を務めていた。阪新社長は「半導体の用途がパソコンから自動車などへと広がっている中で、めっき加工の自動化装置のオペレーションを強化し、顧客の要望に応えていきたい」と抱負を語った。
 新体制は次の通り。
 ▼代表取締役会長(社長) 阪和彦▼社長(取締役) 阪文孝▼常務(営業開発部統括部長) 池田昭和
 同社は1971年1月設立。資本金3200万円。従業員101人。2017年5月期の売上高の見込みは約15億円。