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県理容組合加盟店でシャンプーを販売開始  リシュコンサルティング    1592店で


 経理業務受託の株式会社リシュコンサルティング(福岡市中央区西中州、一柳紀子社長)は3月8日、福岡県理容生活衛生同業組合(福岡市中央区大名2丁目、藤木優理事長)に加盟する1592店舗で自社商品のシャンプー「エクセレンデシャンプー」を販売開始した。
 同社はクライアントの化粧品メーカーと提携し、昨年5月に化粧品販売事業部を開設。自社ブランド「プリメーラ」の化粧品やヘアケア商品などを販売する。同シャンプーは、馬のたてがみから採取するこうね馬油と藍藻類のスイゼンジノリを使用しており、頭皮の乾燥やダメージの改善が期待できるという理由から今年1月には組合の推薦を受け、加盟店での販売を開始。内容量は250mlボトルで通常価格は3600円(税別)。初回限定で3000円(税別)で販売する。同組合の小副川浩二厚生委員長は「頭皮にダメージを持つ顧客や手荒れで悩む理容師が多い。良い商材を探すなかで、実際に組合で使用した上でシャンプーを初めて推薦した」と語った。同社の山本崇史専務は「来店客に購入してもらい、理容師の皆さんと一緒に理容業界を盛り上げていきたい」と話している。
 同社は2014年5月設立。資本金200万円。従業員4人。一柳社長は北九州市八幡西区出身。1975年10月28日生まれの38歳。梅光女学院高校卒。趣味は絵を描くこと(トールペイント師範の免許保持)。