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県庁内の消費電力15%削減へ  福岡県    ノー残業、エレベーター休止など


 福岡県は5月24日、県庁内の事務、事業の省エネ、節電対策を取りまとめた。
 国の消費電力削減の要請を受けて、前年比で15%減の節電を目指す。強化内容は、クールビズを例年より半月前倒しして5月15日から始めたほか、毎週水曜日の定時退庁日とは別に、「ノー残業デー」を毎週金曜日に設ける。また、行政棟エレベーター12台のうち半数を休止するほか、昼休みの消灯などを徹底して節電に努めるという。
 小川知事は会見で「すでに昨年から節電に向けた取り組みを強化しており、前年比で11%ほど削減できている。今回、強化策を導入することで、さらに数%の削減を達成できると見ている」と話している。