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県内のタクシー会社5社が燃料電池車導入へ 福岡県 3月中に稼働予定
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福岡県は1月7日、県内5社のタクシー会社に水素を燃料とする燃料電池自動車(略称・FCV)を導入することを決定した。
選ばれたのは、第一交通産業株式会社(北九州市小倉北区、田中亮一郎社長)、福岡昭和タクシー株式会社(福岡市中央区渡辺通2丁目、金子直幹社長)、株式会社姪浜タクシー(福岡市西区小戸4丁目、瀬尾亮二社長)、双葉交通株式会社(福岡市南区清水3丁目、豊島博子社長)、福岡西鉄タクシー株式会社(福岡市南区大楠1丁目、都合慎一社長)の5社。昨年12月にトヨタ自動車九州が発売した燃料電池車「MIRAI(ミライ)」を各社1台ずつ購入し、FCVの普及拡大を目指す。
県では、補助金として5台分にあたる500万円を14年度の予算に確保しており、1台あたり100万円を助成する。また、国からは車両本体価格の半額が助成される。福岡県は「2月末までに納車し、3月中に営業開始できるように進めている」と話している。