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省エネのシミュレーションソフトを発売  コスモウェーブ    省エネ設備販売ツールとして


 情報システム開発の株式会社コスモウェーブ(福岡市博多区博多駅前3丁目、田代登志雄社長)は3月1日、省エネルギー設備販売会社向けソフトウェアの改良版を発売する。
同社は12年7月に、省エネルギー設備販売会社の営業ツールとしてシミュレーション機能を持つ「省エネ診断ドクターe」を発売。大手省エネ機器販売企業や省エネ診断事業者、エネルギー供給企業などに販売実績があるため、今後の需要を見込み、改良版として「省エネ診断ドクターeバージョン2」を発売する。主に、省エネ機器の一括入力、省エネ機器導入結果グラフ表示、導入事例自動表示機能などを刷新した。
同商品は、営業先で販売会社社員が、iPadなどのタブレット端末を使用して、事業所の業種や規模、現在のエネルギー使用量などを設定し、提案する省エネ設備の種類や数、1台あたりの省エネ率を入力することで、導入後の省エネ率や削減コストなどの効果測定、設備投資の回収スキームまでを算出できる。建物全体の複数の省エネ機器を導入することによる省エネ効果をタブレット端末で提案できるのは日本初という。シミュレーションできるエネルギーは電力、重油、都市ガス、水道などで、太陽光発電システム導入後の収支や、導入設備の稼働時間や使用量ごとの省エネ効果シミュレーションもする。
 価格はユーザーライセンス1件あたり月額2800円で1年契約。エネルギー管理士の瀬口浩幸同社環境ソリューション部長は「今まで1カ月以上かかっていた省エネ診断。本システムを利用することで最短で数日で提案資料が作成できるために、1次診断としてのツールとして最適。件数を増やして見込み客を増やすことに役に立てれば、特に普及が進んでいない中小企業の省エネ機器導入の促進に役立つ」と話している。