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直売所の売り場面積を１・３倍に拡大 　ＪＡ糸島　　　 １０月２２日

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　ＪＡ糸島（糸島市前原東２丁目、中村俊介代表理事組合長）は１０月２２日、同市波多江で運営する直売所「伊都菜彩」（松隈貴幸店長）をリニューアルオープンした。
　売り場面積を従来の約１３００平方mから約１・３倍に拡大し、混雑緩和のため、レジの増台や通路の確保等を実施した。商品構成は農産物が約４２％、加工品が約２３％、鮮魚が約１６％、精肉が約１２％、その他は花卉類などで、平均客単価は３２００円。出荷者数が開業時から２倍の約１５００人に増加していることから売り場を拡大し、今後さらに生産者の協力を仰ぎながら、取扱品目の拡大を目指す。松隈店長は「まずは課題だったレジ周りの混雑緩和に取り組み、より買い物がしやすい店舗を目指す。そして、生産支援に努めながら品揃えを一層充実させていきたい」と話している。
　同店は２００７年４月オープン。１５年度の売上高は４１億円。