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    病理組織標本デジタル化クラウドサービス メドメイン


    保管・管理コスト低減

    医療ソフトウエアやクラウドサービスのメドメイン㈱(福岡市中央区赤坂2丁目、飯塚統社長)は6月17日、病理組織標本のデジタル化・クラウドストレージサービスを開始した。
    サービス名は「imaging Center(イメージングセンター)」。病院などで保管している患者から得た組織や細胞を顕微鏡で見るためのスライド標本の保管・管理コスト低減を図る。スライド標本を同社に送り専用装置でスキャンし、デジタル画像を製作、その画像は同社サーバーのクラウド上に保管する。閲覧管理用のID・パスワードを発行後、利用者は通信環境さえあればパソコンだけでなくスマホやタブレットなど場所や時間を問わず閲覧することが可能。デジタル画像化の料金はスキャン分解能200倍で1150円、400倍で1720円(ともに1~800枚の1枚あたりの単価)。そのほか801~1万枚、1万枚以上で1枚あたりの単価が安くなる。また別途オプションで標本データにカルテなどのデータを付帯するサービスもある。現在、スタッフ3~4人体制で対応しており、随時撮影スタッフなど増やしていく。同社は「まず福岡・九州の病理医がいる病院や研究機関を中心にアプローチする。認知度を上げ、今年中に全国に広がっていければ」と話している。将来的に同社が開発したAI活用の病理診断システムとの連携なども視野に入れている。
    同社は2018年1月設立。資本金は1億1200万円。

    2019年7月9日発行