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異物混入分析の新部門を開設  ビジョンバイオ    ヒト由来などを特定


 食品検査のビジョンバイオ株式会社(久留米市百年公園、塚脇博夫社長)は12月1日、異物の分析や混入異物対策を請け負う新たな検査部門を新設した。
 同社では食品検査センター、自然環境分析センターで、主に食品や生物の生態などをDNA鑑定してきたが、新たに「異物検査センター」を立ち上げることで、事業を拡大する。他の事業と違い、異物混入は食品業界だけでなく、製薬、印刷、機械製造など幅広い業種を対象とするため、新たな顧客獲得を目指す。検査の対象となるのは血痕、皮膚片、爪、毛髪、骨などで、同社にサンプルを送付し、3~5営業日内に、異物がヒト科由来か、他の生物か否かの判断、血液型などの個人特定までを検査する。料金は2万5000~12万円。同社では「これまでヒト由来異物の同定を、国内で実施している機関がなかったので、是非活用いただきたい」と話している。
 同社は1997年6月設立。資本金は1000万円。従業員は20人。12年11月に食品産業新聞社主催の第42回食品産業技術功労賞の地方発部門を受賞した。