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産業用太陽光発電が好調で大幅増収増益  サニックス第1四半期    環境資源開発も2ケタ増


 環境衛生業の株式会社サニックス(福岡市博多区博多駅東2丁目、宗政伸一社長)の6月第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比81・7%増の160億2700万円、経常損益は前年同期の1億1500万円赤字から10億1500万円の黒字に転換した。
 前期末にHS(ホームサニテーション)部門から独立させた、産業用太陽光発電システムを販売施工する「産業用PV部門」の売上高が、前年同期の同事業の約21・5倍となる77億2900万円に拡大し大幅増収。HS部門との合算でも前年同期比2・4倍となった。利益面では増収によって営業利益は前年同期の1億1500万円赤字から10億5600万円黒字、四半期純利益も1億7000万円の赤字から8億3000万円の黒字となった。
 部門別には、産業用PVが大幅増収で営業利益が前年同期の3800万円赤字から6億4500万円の黒字に転化。HS部門は、産業用PVへの移行で売上高は24・8%減の31億1400万円となったが、利益率の高い白蟻防除施工や床下・天井裏換気システムが53・2%の増収で部門営業利益は約3・7倍の6億100万円となった。ES(エスタブリッシュメントサニテーション)部門はビル・マンション向けの維持管理施工などの売り上げは前年同期並みだったが、事業所向けの太陽光発電が伸びて部門売上高は65・4%増11億9600万円、部門営業利益も2・75倍の3100万円だった。環境資源開発部門は、プラスチック燃料、有機廃液ともに搬入量が増加して増収、プラスチック燃料を使用する苫小牧発電所も安定稼動で売電収入が増加し、部門売上高は10・8%増の39億8600万円、営業利益は49・2%増の4億3900万円となった。
 通期売上高は前期比64・9%増の715億円、営業利益は約4・3倍の80億円、経常利益は約4・4倍の79億5000万円、当期純利益は約3・2倍の51億円を見込んでいる。