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生タイプの「海鮮茶漬け」発売  福昌    月間5万パック販売へ


 水産原料、加工物製造、販売の株式会社福昌(粕屋郡志免町桜丘2丁目、関口光廣社長)は11月1日、生タイプのお茶漬け「海鮮茶漬け」を発売した。自社商品14品目。
 これは昨年12月に発売した70gと少量食べきりサイズの「プチ塩辛」シリーズが月間30万パックを販売するなど好調なことから、同サイズの新商品を開発していたもの。これまでの塩辛商品の味付けをベースに魚介類のうまみを凝縮した生タイプにしたのが特徴。内容量は50グラム×2個で、味はイカ、タコ、ホタテの3種類。希望小売価格は198円。取引のある全国の卸売業者を通じて、小売店やコンビニなどでの販売を展開していく。月間売上見込みは5万パック。菅間望営業主任は「11月下旬には乾物の新商品を発売し、多種少量の個人ニーズに対応していきたい。また売り上げが好調ならば、自社工場のライン増強を今後予定している」と話している。
 同社は1994年2月設立。資本金1000万円。従業員はパート含む26人。関口社長は熊本市出身。1948年10月18日生まれの60歳。東海大学原子力工学部卒。趣味は、魚釣り、野球。