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環状線化で福岡都市高速の交通量が4%増 都市高速 西南部地域からの利用者が大幅増
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福岡北九州高速道路公社(通称・都市高速、福岡市東区東浜2丁目、渡口潔理事長)は、昨年7月21日に環状化した福岡都市高速の1年間の全体交通量が17万2428台/日となり、環状化前の1年間と比べ4・0%(6710台/日)増加したことがわかった。
環状化による自由なルート選択が可能になったことで、特に百道西(1・7倍)、野芥西(5・0倍)、堤西(2・1倍)の西南部方面の出入口からの利用者が増加。また香椎方面、太宰府IC、唐津方面から入る交通量も5・3%増となるなど、郊外からの利用も増えた。公社では「車の流れに変化があったことで、環状化の利便性を実感してもらっているのではないか」と話している。
福岡都市高速は1971年に着工、総事業費は8680億円、2012年7月の環状線化(全長35キロ)により、供用区間の総延長は56・8キロとなっている。