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玄米茶ブレンドしょうゆを発売 はかた本舗 初年度売上目標は1億円
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商品企画、開発、卸売、インターネット販売の株式会社はかた本舗(福岡市博多区博多駅前1丁目、黒木正剛社長)は、7月1日から福岡県産玄米茶をブレンドしたしょうゆ「博多しょうゆ茶ん」を発売する。
福岡県産玄米茶とそうだかつおぶし、鯖節、椎茸から取っただしをしょうゆにブレンドした。塩分を一般的なしょうゆに含まれる量の半分に抑え、お茶の風味を生かしているのが特徴。内容量は1本当たり270ml。価格は735円(税込)。主にハローデイ、ボンラパスなどのスーパーとインターネットで販売する。20~30代の1人暮らしの女性をターゲットに月間1万2千本、初年度売上高は1億円を目標にしている。黒木社長は「博多はお茶の“茶祖”と言われる地域。来年の九州新幹線全線開通を前に、博多の特産品として浸透させていきたい」と話している。
同社は2008年10月設立。資本金3百万円。従業員2人。黒木社長は熊本県八代市出身。1959年3月4日生まれの51歳。鹿児島大学経済学部卒。08年3月に九州大学大学院経済学府を修了しMBA(経済学修士)取得。趣味は読書。