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物流費増加で経常18%減  鳥越製粉    値上げが増収に貢献


 製粉業地場大手の鳥越製粉株式会社(福岡市博多区比恵町、小西敬一郎社長)の09年12月期第3四半期決算(1~9月)は、売上高が179億4400万円で前年同期比2・5%増、経常利益が19億1800万円で同18・8%減の増収減益となった。
 製品価格を値上げした影響やプレミックスなどの出荷が順調に伸びたことにより増収。副産品価格の下落や物流費の増加で利益は2ケタ減益となった。四半期純利益は11億3600万円で同13・4%減。セグメント別に見ると、食品部門は全国的な小麦需要の伸び悩みの影響を受けるものの、昨年実施した値上げの影響により売上高94億3300万円で同0・3%増、資料部門はM&Aで連結子会社を増やしたことで、売上高3億4700万円で同85・5%増となった。
 通期の業績予想は、売上高243億1000万円で前期比0・3%増、経常利益24億円で同24・0%減を見込む。同社は「10月から外国産小麦の政府売渡価格が23%引き下げられるなど、原料価格と製品価格の変動が激しく、今期業績も読みにくい部分がある」としている。