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燃料費減少で経常401・2%増  九州電力    4~9月、産業用需要減少で減収


 九州電力株式会社(福岡市中央区渡辺通2丁目、眞部利應社長)の2010年3月期第2四半期(09年4~9月)連結決算は、売上高7264億4100万円で前年同期比4・4%減、経常利益は675億円で同401・2%増、中間純利益は426億6800万円で同281・9%増の減収増益となった。
 電気事業において、販売電力の大口産業用需要が電機・輸送用機械や鉄鋼など主要業種の生産が減少したことから同14・5%減、一般需要も冷房需要や小規模工場・商店の減少から同2・0%減少となった。総販売電力量は417億3000万kWhで、同5・7%減だった。利益面では燃料価格の下落や販売電力量の減少で燃料費が減少、また上期に予定していた修繕費などの一部費用を下期に繰り延べたことから、大幅な増益となった。
 通期も、大口産業用需要の減少などで販売電力量は前回予想から6億kWh減の837億kWhとなる見通し。燃料費調整制度による電灯電力料収入の減少も見込まれることから、売上高を前回予想から100億円減の1兆4480億円(前年同期比5・0%減)に下方修正した。営業利益、経常利益、当期純利益は前回予想と同水準を見込んでいる。売上高の減少はあるものの、燃料価格の下落によって燃料費や購入電力料が減少することなどから、経常利益は570億円(同13・0%増)、当期純利益は350億円(同3・0%増)を見込む。