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熊本県阿蘇市で第2回九州未来会議  九州経済フォーラム    九州各県から約180人が出席


 九州経済フォーラム(石原進会長)主催の第2回九州未来会議が7月12日から2日間の日程で熊本県阿蘇市の阿蘇リゾートグランヴィリオホテルで開かれた。
 「30年後の九州の姿」をテーマに地域の成長戦略などを各方面からの参加者が議論することを目的に開かれた同会議には、九州各県の政財界関係者、大学関係者ら約180人が出席。石原進委員長の主催者あいさつ、阿蘇市の佐藤義興市長の歓迎あいさつで幕を開けた初日の12日には、内閣府の西村康稔副大臣、香港・日本経済委員会のジョナサン・チョイ委員長(新華集団会長)、元福岡県知事の麻生渡福岡空港ビルディング社長が基調講演。「日本から見た九州」をテーマに講演した西村副大臣は、第2次安倍内閣が進める「日本再生戦略」に掲げた政策の柱を説明しながら、国家戦略特区の認定を受けた福岡市の創業特区のポテンシャルをはじめ、クリーンエネルギーや観光、医療・ヘルスケア・コスメの分野が今後の成長分野の核になるとし、国を挙げて全面的に支援をしていきたいなどと語った。「アジアの時代到来における九州の未来と役割」をテーマに講演したジョナサン・チョイ氏は、九州とアジアにおける人的交流の重要性を強調、「日本と中国」をテーマに講演した麻生福岡空港ビルディング社長は日中関係が悪化している状況下で九州と中国との草の根交流の必要性について触れた。その後、出席者らは人材、新産業・グランドビジョン、国土・観光文化の3部会に分かれ、それぞれの分野で直面している課題と今後の方向性などについて議論を深めた。
 分科会終了後は懇談会が開かれ、田川憲生熊本商工会議所会頭、蒲島郁夫知事らがあいさつした。2日目の13日には宮崎県の河野俊嗣知事によるプレゼンテーション、前日の分科会で議論された内容が報告された。熊本県の小野泰輔副知事が全体討議、九州大学の安浦寛人理事・副学長が会議を総括、九州ニュービジネス協議会の長谷川裕一会長の閉会あいさつで幕を閉じた。